どーもKABUOです。
青森県深浦町にあります城跡、
元城を訪れましたので、
お城の歴史や史跡の様子を
ご紹介します。
元城跡(深浦館)をご紹介!🏯
深浦町元深浦にあります元城城、
別名深浦館とも呼ばれる
中世の城郭跡です。
築城年代は不明、
伝承によればを
津軽地方を南部氏より追われた
津軽安東氏によって
領地奪還を図る為に築城。
その後の詳細は不明ですが、
1533年南部氏に攻め込まれた
大光寺城主葛西頼清がこの地に逃れ
在城したとの記録が残され、
その後千葉弾正によって
治められたと伝わります。
深浦湾より南方500m程離れ、
中山峠を越え旧大間越街道を通る
深浦町岩崎地区と深浦湾を結ぶ
県道192号線の小高い丘に築城、
街道の要所を抑えるために
築城された事が見て分かります。
東西125m・南北200m程の規模を誇り、
周囲には河川が流れ
天然の堀として利用されたと想像できます。
深浦町指定史跡にも登録され
奥まで進むと竜神宮と呼ばれる
祠が祀ってあるそうですが、
手入れや城郭の案内がされていないので
お城の散策は結構難しく
草木を分けての散策が必要かも(汗)。
今回訪れた際も何処が入り口か分からず
遠方からの撮影と、
史跡を紹介した案内板のみの
撮影だけとなりました。
散策を行うなら雑草が生える前の
春先がおすすめかもしれません。
以上元城跡のご紹介でした。
こちらが史跡の場所です。
青森県西津軽の城郭
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