どーもKABUOです。
青森県深浦町にあります国天然記念物、
北金ヶ沢の大イチョウに訪れましたので
訪れた時の様子やその歴史を
ご紹介します。
北金ヶ沢の大イチョウをご紹介!。
中世の時代には
津軽安東氏の拠点の一つとして栄え、
江戸時代には大間越街道沿いの
宿場としても栄えた北金ヶ沢地区にある
樹齢1000年以上を誇るイチョウの巨木。
伝承によると蝦夷討伐により侵攻した
阿倍比羅夫が神社をこの地に建立、
その時イチョウを植えたと伝えられ、
中世の時代には豪族津軽安東氏の
寺院も近くに建立された記録もあり、
古来より統治者の
崇敬も厚かった事が想像できます。
高さ31m・幹回りは22m程、
垂れ下がる気根・乳垂から
母乳不足で困る
女性に信仰されてきたことから
垂乳根の銀杏として古来より信仰、
大間越街道を通る多くの往来人も
こちらで参拝を行ったことでしょう。
今回は春を過ぎた5月に訪問、
秋の黄色く染まる美しい風景が有名ですが、
新緑の生き生きとした姿も立派!、
幹回りはとても太く
力強さと神々しさすら感じますね~。
深浦町の人気観光スポット、
十二湖・青池に訪れた際にでも
訪問する事をおすすめします。
以上北金ヶ沢の大イチョウの
ご紹介でした。
こちらが所在地です。