どーもKABUOです。
青森県深浦町にあります寺院、
春光山 円覚寺を参拝しましたので、
お寺の歴史や境内の様子を
ご紹介します。
春光山 円覚寺
海の駅ふかうらより程近い
春光山 円覚寺。
西暦807年、東北蝦夷地を遠征に訪れた
坂上田村麻呂が観音堂を建立し、
聖徳太子作十一面観音像を安置、
その後868年に修験者円覚によって
再興されたと伝えられています。
中世・江戸時代と
津軽三十三か所観音霊場の
修験寺として栄え、
歴代統治者からの崇敬も厚く、
北前船の寄港地としても栄えた
深浦に集まる船乗り・漁師・商人から
海上安全・商売繁盛の祈願所として
数多くの船絵馬が奉納されました。
寺宝館には有料で拝観も可能、
国指定文化財には
室町時代に建立されました
円覚寺薬師堂内厨子、
日本最古の船絵馬
円覚寺奉納海上信仰資料。
県文化財には青森県最古の鰐口、
鰐口 銘至徳二年六月二十四日、
福井県で産出された笏谷石で作られ、
北前船の交易資料としても価値が高い
円覚寺宝篋印塔。
円覚寺の本山があります
京都市真言宗醍醐寺に伝来し、
後に円覚寺住職海浦義観氏が
譲り受け持ち帰りました、
絹本著色聖宝僧正像などの
数々の重要文化財が鑑賞を行えます。
訪れたのが5月頃でしたが、
山門・本堂に桜も残り風情を感じられ
参道沿いにあります竜灯杉も立派!。
本堂も見事な彫刻が施され
大変見応えがありました。
おすすめはこちらで参拝を行い
北前船の歴史が学べる風待ち館で
北前船や深浦町の歴史を学ぶと
より円覚寺や深浦町の
楽しめるかと思います。
深浦町にお越しの際は
ぜひ円覚寺に来寺してください。
こちらがお寺の場所です。