どーもKABUOです。
青森県青森市にあります寺院、
西光院さんを訪れましたので
県文化財に指定されています
木造観音菩薩坐像や
お寺の歴史などをご紹介します。
西光院の歴史をご紹介!卍
青森市浪岡大字北中野天王にある
西光院。
お寺の創建の歴史ですが、
浄土宗を開基しました法然の高弟、
金光上人と深い関りがあり、
師の命を受け東国三十三巡り、
青森県まで布教活動を行っていたところ、
当地の権力者であった安東氏の庇護を受け
藤崎に攝取院を開基した後、
青森市浪岡五本松に庵を結んだ事が
西光院の前身となります。
その後、浪岡氏の入部にともない
浪岡城が築城されると、
北中野の現在地に移転が行われ、
津軽藩が立藩されると
弘前城下への移転命が下され、
旧跡地に西光庵がおかれ
明治時代の神仏分離政策によって
西光院と改称された歴史があります。
仏像を掘りながら布教活動を行った
円空が創作した木造観音菩薩坐像は
寺院に安置がされ県文化財にも指定、
また寺院から1.5㎞程離れた場所に
金光上人の墳墓も残されており、
西光寺とセットで訪れて欲しいです。
青森市にお越しの際は
西光院さんにぜひ来院してください。
こちらが寺院の場所です。
青森市・東津軽エリア
神社仏閣巡り
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