どーもKABUOです。
青森県外ヶ浜町にあります縄文遺跡、
大平山元遺跡を訪れましたので
遺跡の様子や歴史をご紹介します。
大平山元遺跡
外ヶ浜町蟹田大平山元にあります
大平山元遺跡。
蟹田川沿岸の標高26m程の
河岸段丘上に立地する
紀元前16000年から13000年頃の
石器・縄文時代の遺跡です
地球規模の温暖化によって海面が上昇、
川より遡上しましたサケ・マスを常食、
石器に適した良質な
石材が採掘されていたことから
この地に集落が形成されたと
考えられています
1975年から発掘調査が行われると、
石器の他に土器や、
鰺ヶ沢町から運び込まれたと思われる
黒曜石なども見つかり、
紀元前165000頃に使用された
世界最古の矢じりも発見されました
その貴重性から2013年には国史跡、
北海道・北東北の縄文遺跡群として
2021年に世界遺産としても登録され、
2024年に遺跡敷地内に
博物館がオープンされるなど
観光地としても整備が進められています。
遺跡はそれほど大きくありませんが、
案内板が設置されているので
ふらっと立ち寄ってみても
充分に楽しめるレベル。
博物館はより本格的に学べるので
結構見応えがありました
外ヶ浜町にお越しの際は
大平山元遺跡に
ぜひ立ち寄ってみてください。
こちらが史跡の場所です。
北海道・北東北の
縄文遺跡群
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