どーもKABUOです。
旅に行ってきました。
今回は羽州街道の宿場町として栄え
旧昭和町の中心街であります
大久保駅を中心に町並みの様子と
歴史をご紹介します。
潟上市大久保をブラリ散策してきました🏍️
大久保駅前通り
潟上市昭和大久保町地区。
大窪・太窪とも呼ばれ
八郎潟に注ぐ馬踏川の
下流域平野部に位置しており、
古くから八郎潟の潟漁が行われ
湖東部を通る羽州街道と
男鹿半島を結ぶ船越街道が通る
要衝地として重要視されました。
江戸時代に秋田藩主佐竹氏によって
秋田領土の整備が進められると、
羽州街道沿いにありました大久保地区は
久保田城より北にあります
土崎港町の次の宿駅場に指定され、
宿場の切り盛りが行われました
明治近代に移り変わり
豊川油田で採掘された産油は
大久保駅まで持ち運び込まれ
各地に輸送が行われるなど
産業発展を遂げる事となりました。
1942年、戦時下の国の要請によって
大久保町・豊川村・飯田川町の合併により
後に豊栄村・飯田川町は離脱。
しかしその後の1956年に
豊川村が旧昭和町と再び合併したことから
新政昭和町として新しく発足。
昭和町の中心地として発展を遂げ、
2005年の平成の大合併において
潟上市が誕生し現在に至ります。
大久保駅周辺をブラリ散策しましたが
小さな商店街が並び
宿場町の雰囲気が残されており、
町は小さな規模ですが
スナックや居酒屋結構密集しており
夜遊ぶなんかも楽しめそうでした。
圓福寺
大久保地区を訪れたら
ぜひ立ち寄って欲しいのが
こちらの圓福寺さん
明治天皇が東北巡幸を行った際
休憩所としても使用され、
男鹿市にあります国指定史跡の
脇本城が落城した際に持ち出された
戦国大名安東氏の守本尊が
お寺の本尊仏として安置されています
潟上市にお越しの際は
ぜひ大久保地区を
ブラリ散策してみてください
南秋田郡のぶらり町歩き
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