どーもKABUOです。
旅に行ってきました。
本荘街道沿いで宿場町として形成された
ブラリ散策しましたので
地区の歴史と史跡をご紹介します。
横手市雄物川町大沢地区をブラリ旅🏯
大沢口境目御番所跡
由利本荘市東由利地区と
境界に位置する大沢地区。
戦国時代には由利郡と平鹿郡の
要所の地として重要視され、
戦国武将小野寺義道と由利郡の国人連合衆、
由利十二頭との大沢合戦により
義道は手痛い痛手を被り、
その後小野寺家の勢力が衰退を喫する
大きなターニングポイントとなりました。
江戸時代に入りますと
大沢地区は矢島領と秋田領の藩境であった為
大沢のイタヤカエデ
出羽山地横断の重要街道の1つとして
本荘湾で陸揚げされた物資や
本荘藩や亀田藩が参勤交代で利用するなど
人々の往来や荷物の輸送が行われました
その為大沢地区は村落が整備され
本荘藩・亀田藩によって
宿場町が設置されました。
兵火にあう歴史が残されています。
大沢地区にあります大沢のイタヤカエデは
昔から本荘街道を往来する
人々の道標として親しまれており、
横手市指定天然記念物に登録されています。
大沢地区集落
大沢地区をブラリ散策・・・
大沢小学校跡地
以前集落には小学校があったようですが
地域の人口減少により閉校されたようです。
商店もポツポツと並んでいますが
宿場町の風景は残されておらず
どこか寂しい印象。
こうやって集落の歴史は
忘れられていくのだろうかと
心が痛みますね~。
歴史と史跡のご紹介でした。
横手市ぶらり町歩き
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