どーもKABUOです。
旅に行ってきました。
今回は羽後町にあります
国指定重要有形文化財に登録されている
三輪神社の歴史と史跡をご紹介します。
三輪神社の歴史と史跡をご紹介!
羽後町杉宮字宮林にあります
三輪神社。
古代の時代、大和朝廷の北進により
山形・秋田の開発が行われ、
ここ羽後町は雄勝郡を治めるため
雄勝城造営された場所だとされています。
(諸説あり)
ここ三輪神社は養老年間(717-724)に
創建されたと伝えられ、
奥州藤原氏・小野寺氏・佐竹氏と
歴代領主から厚い信仰され
庇護を受けた歴史ある神社です。
神社境内には3つの社殿が並び、
中央に三輪神社・左に八幡神社
右に須賀神社が並びます。
三輪神社本殿
現在の三輪神社本殿は
1562年に火災からまぬがれたという記録や
形式技法などから
室町時代後期の建立と考えられ、
江戸時代に軒回などが
改造されたことが判明されています。
須賀神社はもともと権現堂と呼ばれ
1562 年の火災の際、
扉を火中より取り出したが、
内陣扉と伝えられています。
現在の須賀神社の建物は、
1647年に建立され、
その後各部に改造を伴う
大小の修理を受けているが、
比較的よく当初の形式が残され、
三輪神社本殿とともに
国指定重要有形文化財に登録されています。
あまり観光スポットでも紹介されない
地味なスポットですが、
古代雄勝城の伝説にまつわる史跡跡で
社殿はとても見応えがありましたので
羽後町に訪れた際は
ぜひ三輪神社に行ってみてください。
こちらが史跡の場所です。