どーもKABUOです。
旅に行ってきました。
今回は湯沢市にあります観光スポット
小安峡大噴湯と小安峡温泉の
歴史と史跡をご紹介します。
小安峡大噴湯と小安峡温泉の歴史と史跡をご紹介!。
小安御番所跡
小安峡大噴湯と小安峡温泉。
訪れたのは秋の11月頃、
秋田県内有数の紅葉スポットとして知られ
休日もありこの日は
多くの観光客が訪れていました。
古くから小安口と呼ばれ
古くは蝦夷征討のために利用され
11世紀中頃にありました
源義家らが小安口から侵攻を進め、
また戊辰戦争では奥羽列藩同盟を離脱し
新政府軍に与した久保田藩を攻め落とす為、
仙台藩の軍勢がこの小安口を通り
侵攻したとの記録が残されています。
こちらの小安御番所跡は
1681年に久保田藩によって
設けられた番所跡地で
海産物の交易が盛んに行われた事から
地元では「ほや街道」とも
呼ばれているそうです。
小安峡温泉
また小安峡は温泉地としても知られ、
諸説ありますがその昔木こりが山中の泉で
足の傷を治しているカモシカを見て
温泉を発見した説と、
片脚を折った鶴が脚を温めていたところ
10日で治り飛び立つ姿を見て
温泉を発見したという説があるそうです。
その後地元の村人が湯壺を作り
入浴した事から広く知られるようになり
久保田藩主佐竹氏も度々入浴に訪れました。
温泉街ということもあり
立ち寄り湯が多く、
日帰り入浴を楽しむ観光客の方や
地元の人たちで
多く賑わいを見せていました。
小安峡共同浴場に
入浴に訪れた際の記事はこちらです。
さてさて今回のお目当ての小安峡大噴湯。
皆瀬川の長年の侵食によって
作られた渓谷なのですが
その岩盤から温泉が噴出しているという
とても珍しい観光スポットです。
産直所が併用されている駐車場に
車を駐車出来ますが紅葉のシーズンは
満車や近隣で渋滞してたりしてますので
余裕をもって来訪してください。
先程の駐車場の目の前には
渓谷に下る階段が整備されていますので
階段を下れば小安峡大噴湯に
到着出来ますが、
人によっては結構急勾配に
感じるかもしれませんので、
靴だけはしっかりしたものを
履いて訪れる事をおすすめします。
お~!!もくもくと蒸気が
噴き出してる( ´゚д゚)。
しかも結構高温で激アツ!!。
硫黄系じゃないので臭くなく
散策しやすいのが特徴的。
紅く染まる紅葉の風景も良いですが
湯煙立ち込める渓谷や皆瀬川も
絶景でした(*´∀`)♪
結構湯沢市中心街からは遠いですが
自然豊かな小安峡は見応えがありますので
小安峡大噴湯と小安峡温泉に
ぜひ訪れてみてください。
こちらが小安峡の場所です。
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