KABUO 原付CUBで激走。山形、東北街道巡りの旅 (ときどき海外も)

故郷山形と東北各地の旧街道をメインにHONDAの50ccカブにまたがり各地を巡ります 各地の歴史や史跡、観光スポットを紹介できればと思います ときどき海外旅行も紹介していきます

河北町 溝延城の歴史と史跡をご紹介!🏯

どーもKABUOです。

 

山形県西村山市河北町の

歴史と史跡を巡る旅に行ってきました。

今回は河北町溝延にありますお城跡、

溝延城の歴史と史跡をご紹介します。

 

 

 

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溝延城の歴史と史跡をご紹介!🏯

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溝延城

 

溝延城の歴史ですが

足利尊氏と後醍醐天皇が争う南北朝の時代、

南朝廷方に与した大江氏7代当主時茂は

北寒河江荘(現在の河北町一帯)の備えとして

嫡男茂信に寒河江城の支城として

14世紀頃、溝延の地に築城しました。

(北寒河江荘の統治者は不明ですが

恐らくは北朝方の武将であったと思われる。)

 

現在公園整備化されており

駐車場も完備していますので

気軽に訪れる事ができ

河北町指定史跡に登録されています。

 

 

溝延城の場所はこちらです。

 

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本丸跡

 

堀や土塁で形づくられた輪郭式の平城で

溝が延びるような地形であることから

溝延という地名の由来とされており、

東は最上川、南は寒河江川に囲まれた

天然の要害でありました。

 

規模は本丸東西77m、南北約36m、

二の丸東西約216m、南北約180m、

三の丸東西約432m、南北約396mと

推測されており、寒河江城と形状が

類似しているのが特徴的です。

 

公園はそれほど広くはありませんが

溝延城を中心とした地区の様子を写した

お城の縄張りが描かれております

 

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堀跡 (溝延八幡神社)

 

その後溝茂信は溝延と称し

この地を統治を行いましたが

南朝方を抑えるため山形に入部した

斯波兼頼(最上氏始祖)と対峙します。

1368年、茂信を総大将とする

大江の軍勢は漆川の地で合戦に及びますが

兼頼の巧みな戦術によって大敗北を喫し

茂信含め一族60名余りが自害し果てます

 

敗戦後、北朝方の室町幕府に降り和解が成立、

寒河江を含む溝延城の所領は安堵され

残された一族によって治められました。

 

溝延城近くにあります溝延八幡神社には

城の堀跡と思われる史跡が残されています

 

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溝延長老墓碑

 

戦国時代に入りますと

庄内地方では大宝寺氏の勢力が増し

庄内を結ぶ六十理越街道の重要性から

城主満教を白岩城に配置を行いますと

溝延には叔父尊広の子考満を入れて

城代として安孫子伊代が治め

実権を握る事となります

 

しかし一族同士の内乱が絶えず

宗家寒河江大江氏は弱体の一途を辿ると、

安孫子伊代の子孫である春時の時代、

1584年、村山地方の統一を目指す

最上義光によって寒河江大江氏が滅亡、

春時は出家し慈恩寺に逃れましたが

後に義光に詮議にあい最上院にて自害、

一族は最上氏に降り溝延城も廃城となり

その歴史に幕を下ろしました。

 

春時は出家してからは村民から

溝延長老と尊称されておりましたが

自害後溝延地区で異変が起こり

不作と凶作が続くようになります。

村人は春時の呪いと考え

1772年、慰霊の五輪塔を建立、

1879年に再建され

現在のお墓が建立されました。

 

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溝延八幡神社と溝延の大ケヤキ

 

現在溝延城の史跡は宅地開発によって

殆ど史跡は消失してしまいましたが

地区を歩きますと城郭だった頃の

雰囲気が残されており

城主の祈願所でありました溝延八幡神社や

山形県指定天然記念物に指定されてる

大ケヤキは見ごたえがあります。

 

河北町に観光に訪れましたら

溝延城の史跡散策に行ってみてください

 

以上

溝延城の歴史と史跡のご紹介でした。

 

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