どーもKABUOです。
青森県津軽地方の歴史と史跡を
巡る旅に行ってきました。
今回は黒石市にあります
黒石温泉郷の歴史と温泉街の様子を
ご紹介します。
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黒石温泉郷をご紹介!♨️
黒石温泉郷は
温湯、落合、板留、青荷温泉の
4ヶ所から構成されており、
古くから湯治場として
津軽の殿様も訪れる事もあった
歴史のある温泉郷です
鶴の名湯 温湯温泉
開湯は400年以上前に
脚が折れて傷を癒している鶴が
芦原に舞い降り、7日間で回復し
飛び去った伝説から鶴泉、鶴羽立と
称された歴史があります
鶴の名湯さんを紹介した
記事はこちらです
また温湯温泉では
大正に建造された木造建築の
旅館が多く残されており
レトロな雰囲気の情緒ある温泉街でした。
薬師寺
温湯温泉街にあります薬師寺。
その歴史は1624年
公家の花山院忠長が入湯に訪れた際、
霊夢によって薬師如来像を
安置した事から始まり、
弘前藩5代藩主津軽信寿より
薬師寺の寺号を授けられました。
落合温泉
落合温泉は1934年に開湯され、
浅瀬石川上流の沖浦と二庄内付近から
引湯する小さな温泉場でしたが、
現在では黒石温泉郷で作成された
温泉こけしを展示した津軽こけし館や
津軽の伝統工芸品を展示した
津軽伝承館が温泉街に併設されており
多くの観光客で賑わいを見せておりました。
白山姫神社
落合温泉近くにあります白山姫神社
津軽三十三観音第27番札所として
多くの参拝者が訪れており
午年生まれの一代さまとして
信仰を集めている神社です。
板留温泉
板留温泉の伝承によると
薬師寺で紹介した花山院忠長が
板留温泉に訪れた際川の水と湯が混流して
入湯できなかった為、村人が板を集めて
湯を留めて入湯を行った事から
板留温泉という地名の由来となりました。
温泉旅館が立ち並んでおりますが
温湯温泉や落合温泉と比べると
派手な観光施設はありませんが
板留温泉から眺める浅瀬石川の景観が
とても素晴らしかったです。
今回の旅ではランプの宿で知られている
青荷温泉は行けなかったのですが
観光スポットの十和田湖や
秋には紅葉が美しい中野神社と
近くには見所が多い場所がありますので
ぜひ黒石温泉郷に入浴宿泊に
訪れてみてはいかがでしょうか
以上
黒石温泉郷のご紹介でした
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