どーもKABUOです。
青森県津軽地方の
歴史と史跡を巡る旅に行ってきました。
今回は青森県青森市にあります温泉街、
浅虫温泉の歴史と温泉街の様子を
ご紹介します。
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浅虫温泉の歴史と温泉街をご紹介!♨️
浅虫温泉駅
浅虫温泉の歴史ですが
平安時代の終わり頃、
浄土宗の開祖円光大師(法然)が
奥州巡教の折、傷ついたカモシカが
湯あみするのを見て発見されたと
伝わっております。
(慈覚大師発見説もあります)
地名の由来ですが
住民が織布の麻を蒸していたため
麻蒸とよばれておりましたが
しかし火難を怖れ火に縁のある文字を嫌い
その後、浅虫になった言われています
(現地案内板引用)
大河兼任の乱
鎌倉時代
奥州藤原氏の残党勢力である
大河兼任が挙兵し幕府に反旗を翻しますと
東北地方で攻防を続け南下をしますが
徐々に幕府軍に押され浅虫付近の
鳥頭前梯(うとうまいのかけはし)で
大敗したといわれており
古戦場の史跡跡が残されております。
江戸時代になりますと
弘前藩の御仮屋・御陣屋を備えた
御休所が設置され藩主が
青森や外ヶ浜を巡察する際に
浅虫温泉によって入浴しました。
本格的に発展したのは明治時代の頃、
東北本線が開通し浅虫温泉駅が開業すると
本州と北海道とを往来する旅客や
日露戦争の傷痍軍人が療養に訪れる等
大いに賑わいを見せます
温泉の泉質ですが
ナトリウム・カルシウム硫化塩塩化物泉、
神経痛やリウマチ、婦人病によく効き、
町を歩けばひなびた温泉宿の他に
大衆浴場も数件並んでおりました。
浅虫温泉近くにあります道の駅
ゆーさ浅虫。
青森市市街地からは少し遠いですが
最上階には温泉施設が設置されており
また駐車場が広々してますので
車中泊に適していますので
ここを拠点に青森市内の
観光に訪れてみても良いかと思います。
海水浴場や浅虫水族館への
アクセスはとても良好で温泉も楽しめる
浅虫温泉にぜひ訪れてみてください
以上
浅虫温泉の歴史と温泉街の
ご紹介でした。
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