どーもKABUOです。
山形市蔵王地区の歴史と史跡の
調査を行いましたの
ご紹介します。
スポンサーリンク
蔵王地区の歴史と史跡をご紹介!
蔵王第一小学校
蔵王地区の歴史ですが1889年、
下桜田、飯田、成沢、 上野、半郷、
山田、山神、 高湯、金瓶の村々が
合併し堀田村が発足。
地名の由来は山形城主でもあった
江戸期に当地域を統治しました
下総佐倉藩主堀田氏に由来しています
蔵王山(酢川温泉神社)
1950年 、同地にあります蔵王山が
新日本観光地百選に第1位に
当選した事を記念して
堀田村を改称し蔵王村が発足。
その後、1956年に
山形市に編入され現在に至ります。
蔵王温泉の歴史と温泉街を
紹介した記事はこちらです。
旧松應寺観音堂
最上三十三観音の第九番礼所として
古来より多くの人々の信仰を集めた
旧松應寺観音堂。
奈良時代頃に草創したと伝わっており
現在のお堂は最上氏によって造営され
中世の山形地方の建築技法を
知る上で重要な建築物となっております。
成沢八幡神社の石鳥居
瀧山信仰と関連深い
成沢八幡神社の石鳥居
瀧山信仰との仏教文化の遺物と考えられ
平安時代末期の造立と推定されており
日本の中でも最古の歴史を持つ
貴重な石鳥居になります。
蔵王成沢地区を含む
半郷、山田、上野地区には
蔵王信仰や瀧山信仰等、
当時の宗教信仰を知る上で
重要な史跡が数多く残されておりました
成沢城跡公園
成沢八幡山にありました成沢城跡。
2代目山形城主、最上直家の
六男兼義に築城され
山形城の南方の守りの第一線として
重要なお城でありました。
成沢城の歴史と史跡の
紹介の記事はこちらです。
飯田館跡
最上家家臣、飯田播磨守が
築城した館跡になります。
飯田播磨守は最上八楯の一つとして
最上氏一族の天童氏に
従属しておりましたが
1584年、最上義光と天童氏による
天童合戦が起きると天童氏は滅亡。
義光の家臣となった経緯があります。
その後、義光の家臣として活躍し
慶長出羽合戦の際、直江兼続相手に
討死しました畑谷城主江口光清の
首を取り戻すべく奮戦しますが
畑谷城近くで倒れたと伝わります。
畑谷城の歴史と史跡の
紹介の記事はこちらです
現在蔵王地区にあります
蔵王産業団地では
山形有数の企業が集まり
生産産業が行われ活気があり
また蔵王温泉はスキー場がある
全国的にも有名な温泉観光地として
多くの観光客が訪れており、
ジンギスカンの発祥の地として
美味しいラム肉が名物となっております
ぜひ山形市蔵王地区に
一度お越しください。
以上
蔵王地区の歴史と史跡の
ご紹介でした。
ランキングに参加しています
記事の内容がよろしければ
バナークリックをお願いします
スポンサーリンク