どーもKABUOです。
山形県舟形町にあります楯跡
猿羽根楯跡を訪れましたので
史跡の様子や歴史をご紹介します。
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猿羽根楯の歴史と史跡をご紹介!
町指定文化財に指定されています
猿羽根楯跡。
1360年
源義家の末裔とされる源義高が
奥州からこの地に入部し
小国川合流点近くの轟(とどろき)に
楯を築城し移り住んだとされます
1362年
現在の猿羽根楯を築城し居城、
猿羽根氏と名乗り
以来この地を統治します。
猿羽根楯までの看板が立てられており
簡単にアクセスが可能です。
猿羽根楯跡の場所はこちらです。
猿羽根楯跡には駐車場も
完備されておりました。
案内板も設置されており
近くの史跡情報も確認出来ます。
駐車城から本丸まで
15分~20分程で到着でき、
途中には空堀跡や寺屋敷跡が
残されており見ごたえがありますが、
山沿いにありますので
しっかりとした靴を着用して
散策を行ってください。
サイカチの木
こちらの全面にトゲが生えた
珍しいサイカチの木で
敵の攻撃から守るために城のまわりに
植えられたと言われております
現在残されているのは
こちらの一本だけとなりました。
猿羽根楯の親杉
楯跡には城主が手植えしたとされる
推定樹齢500~650年の
親杉が残されており
天まで伸びる力強い杉の木は
見ごたえがあります
本丸跡
猿羽根氏はその後、
山形城主最上義光に攻め込まれ
最上家の支配下に置かれてしまうと、
1598年
9代目猿羽根光義が病死すると、
先代義舜は義光に従わなかった事から
謀反の疑いをかけられ、
長瀞の地で切腹を命じられ
猿羽根氏は断絶し
猿羽根楯は廃城となりました。
林昌院
猿羽根八幡神社
猿羽根楯があります富沢地区内には
猿羽根氏の菩提寺でありました林昌寺や
建造に携わった猿羽根八幡神社等
猿羽根氏に由来する史跡が残されており
見ごたえがありましたので
猿羽根楯と一緒にまわってみては
いかがでしょうか。
以上
猿羽根楯の歴史と史跡の
ご紹介でした。
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