どーもKABUOです。
山形県最上町にあります、
赤倉温泉に訪れましたので
温泉街の歴史や町の様子を
ご紹介します。
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赤倉温泉の温泉街と歴史をご紹介!
清流小国川沿いにたたずむ赤倉温泉。
伝説によれば863年
山寺を開基した慈覚大師円仁によって
今の赤倉温泉を訪れた際に、
地元の村人が小国川の水で
傷を負った馬を癒している姿を見た
円仁が錫杖で川底を突くと
薬湯が湧き出たとされます。
また奥羽六群を統治した
安部貞任の子孫、
阿部与五右エ門によって
開かれたとも伝わっており、
開湯の起源は定かではありません。
赤倉温泉駅
アクセスも良好で
最寄りの駅、赤倉温泉駅から
タクシーで5分位で
赤倉温泉へ到着できます。
鎌倉時代に差し掛かりますと
最上町と宮城県境にあります
翁山へ向かう山岳修験道が栄え、
当時翁川を源流に持つ
小国川を聖なる川とあがめ、
いで湯で身を清めて後、
川の水を仏に沿えて
翁山へ向かう習わしがありました。
万騎野原古戦場跡
戦国時代になりますと最上町一帯を
戦国武将、細川直元によって
統治されておりましたが、
最上義光に攻め込まれ
赤倉温泉近くにあります
万騎ヶ原で迎え撃ちますが敗退、
細川氏は滅亡し最上義光によって
この地が統治される事となります。
しかし1622年に最上家が改易されると
最上地方に転封された戸沢氏によって
幕末まで統治される事となりました。
山刀伐峠
赤倉温泉近くにあります山刀伐峠
江戸時代、奥の細道で有名な俳人、
松尾芭蕉が尾花沢に向う際、
こちらの山刀峠を越え尾花沢へと
向かった歴史のある古道です
山刀伐峠の歴史と史跡を
詳しく紹介した記事はこちらです
また温泉近くには
スキー場も併設しており、
スキーやスノーボードで遊んだ後、
ゆっくりと温泉に浸かって
体を休まれてはいかがでしょうか(´▽`)
温泉旅館も多数並んでおり
ひなびた温泉宿ですが、
温泉はさっぱりあっさりした
湯質をしており湯冷めしにく
気持ちの良い温泉でしたので
ぜひ赤倉温泉を訪れてみてください。
赤倉温泉の場所はこちらです。
最上エリアの温泉
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