どーもKABUOです。
2019年7月
山形市にあります山寺立石寺を
訪問しました。
山寺は何回かブログの方でも
取り上げているのですが
今回は山寺の隠れた名所と言われ
山形県民でも知らない方も多い
垂水遺跡(たるみずいせき)を
巡りましたのでご紹介します。
山寺の隠れ名所、垂水遺跡に行ってきた話⛩️
垂水遺跡までのアクセスですが
最上三十三観音があります
千手院から入山する事が出来ます。
千手院付近には駐車場はありませんが
道路脇の路肩に駐車が出来ますので
周囲に迷惑が掛からないよう注意して
駐車を行ってください
千手院
最上三十三観音
2番札所であります千手院
こちらの裏山に垂水遺跡があり
案内板がありますので
それに沿って進めば遺跡まで
到着することが出来ます。
千手院から垂水遺跡までは
大体10分も掛からずに
到着がする事が出来ますが
道中はこのような感じになっており
しっかりとした靴を履いていく事を
おすすめします。
垂水遺跡
こちらが垂水遺跡になります
長い年月によって凝灰石が風化し
蜂の巣状になった岸壁は
独特で幻想的かつ神秘的な風景。
こちらは山寺立石寺を開山した
慈覚大師円仁が留まったされ
修行宿跡と呼ばれる岩穴が
残っております。
大正時代までは山伏の
居住修行の姿があったとされ
その歴史を感じることが出来る
スポットでした。
城岩七岩
垂水遺跡から少し山奥を進みますと
城岩七岩と呼ばれる場所に到着。
対岸にあります所部集落からは
七つ岩が城壁のように並んで見え
まるで隠し砦を想起させると
案内板に書かれており、
時間がありましたら所部集落まで行き
城岩七岩をご覧ください
更に進むと
大きな広場のような所に到着。
ここは山伏達が訪れる
修験場があったとされる場所です
修験場の近くには
山寺立石寺とは異なる
寺院跡の遺跡が発見され
多くの出土品が出てきたことから
山寺発祥の地でないかということで
もうひとつの山寺と呼ばれております
山寺のような古い寺院が
残っていませんが
古い山岳信仰が残っている
垂水遺跡は神秘的で見所がありますので
ぜひ山寺を訪れた際は
立ち寄ってみてください
以上、山寺の隠れ名所、
垂水遺跡に行ってきた話でした