どーもKABUOです。
2019年5月、GWの最中
カンボジアを旅して参りました
今回はカンボジアで3番目に
世界文化遺産に登録され
古代王朝、真臘(しんろう)の
王都がありました
サンボー・プレイ・クックに
訪れた時の様子やアクセス方法、
入場料金等の注意点をご紹介します。
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真臘の歴史と世界遺産サンボープレイクックを訪れた話
アクセス方法
サンボー・プレイ・クックまでの
行き方ですが、コンポントム州の
中心街からおよそ北に30㎞程あり
トゥクトゥクをチャーターする
必要があります。
トゥクトゥクの料金の目安ですが
田舎の方ですと1㎞あたり
1000リエル程で移動ができ
往復で約15$程で行くことが
出来ました。
こちらのドライバーさんは
刺青も入っており厳つい風貌ですが
スイカだったり取った果実を
ご馳走してくれる超親切な方でした。
人は見た目によらないものですよね~
(* ̄∇ ̄*)
サンボー・プレイ・クック遺跡の
場所はこちらになります。
入場料金
入場料金は10$で入場が可能
(2019年5月現在)
しかしここでトラブル!
チケットカウンターのおっちゃんに
20$を渡してお釣りを貰うと
現地通貨でお釣りを手渡しされました
よくよく数えてみると2$足りません。
そこでおっちゃんに文句を言うと
バツが悪そうに直ぐに10$札で
交換してくれました。
・・・・・・・
「誤魔化すなよこの野郎!(怒)」
もう~まったく
油断も隙もあったもんじゃないよ
僕はこの手のちょろまかしに
何度騙されてると思ってんだよ
中国、ベトナム、インドで
何度苦い思いをしたことか( 。゚Д゚。)
地球の歩き方ですと案内表示が
少なく道がわかりにくいので
ガイドが必要と記載されていますが
道はガッチリ整備されており
案内板もシンプルですので
ガイドは必要ないですし、
また遺跡もそんなに広くなく
1時間ほどで鑑賞出来るかと思います
1世紀~7世紀頃までメコン川
下流域に扶南国(ふなんこく)という
王国が栄えており始めは扶南国の
属国だった真臘ですが
6世紀中場頃に独立を果たし
扶南国を吸収し領土を併合し
メコン川、中下流域を統治します。
その時王都が置かれたのが
サンボー・プレイ・クックでした
しかし
真臘の国内で内部分裂が起こり
北部を拠点にする陸真臘と
南部を拠点にする水真臘に
別れ紛争が始まると
国力を落としてしまいます。
その後8世紀中期に
インドネシアにあったジャワ王国の
シャイレーンドラ朝の侵攻により
真臘は侵略されてしまいました。
サンボー・プレイ・クックは
ヒンドゥー教式の遺跡ですが
現在は写真の様に仏教の祭壇が置かれ
地元の方の信仰する場所となっております。
しかし
真臘国内の一部で独立する動きが高まると
802年ジャヤー ヴァルマン二世によって
プノン・クレーンで独立を果たすと
その王国はクメール王朝を建国し
アンコール遺跡群等を建造する等
現在のカンボジアの形を形成していきます。
クメール王の朝歴史の記事は
こちらで記載しています
赤いレンガで建造された建物が多く
アンコール遺跡群にあります
ロリュオス遺跡群に似ているような
印象を受けましたが
こちらの方が内部がシンプルで
アンコール遺跡とはまたひと味違った
遺跡の構造を楽しめました。
アンコール遺跡群と比べれば地味ですが
外国人観光客も殆どおらず
カンボジア人観光客と家族で
賑わいを見せており、
アクセスは大変ですが
都市部では感じることが出来ない
田舎の風景や、文化を味わえる
穴場スポットですので
サンボー・プレイ・クックや
コンポントムの街に
ぜひ観光に訪れてみてください。
以上、
真臘の歴史と世界遺産
サンボープレイクックを訪れた話の
ご紹介でした。
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