どーもKABUOです。
2019年5月、GWの最中
カンボジアを旅して参りました
前回のチケット購入から一夜が明け
シェムリアップの中心街から
アンコールワットへと出発した様子を
写真に記録しましたので
ご紹介します
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世界遺産アンコールワットをご紹介!
アンコール・ワット
見学時間 5:00-17:30
アンコール遺跡群の開園時間は
殆ど7時から開園になりますが
アンコールワットだけは
朝の5時から開園が始まりますので
朝早くから見学が可能です
見学の注意点ですが
寺院が西側を向いていますので
朝早くからの見学ですと
逆光になっておりますので
写真撮影が難しい時間帯になっています
本来ならこちらの写真には
逆光がなければ壮大な寺院が
姿を表すはずだったのですが
まったくなにを撮影したのか
分からない状態になっちゃいました
(;つД`)。
2019年5月当時は
アンコールワットへと続く
西参道が修復工事が行われ
仮設の浮き橋が利用されておりました
こちらがアンコールワットの
場所になります。
アンコールワットは12世紀末に
当時絶大な勢力を誇り
東南アジア一体を統治した
クメール王朝の王様、
スールヤヴァルマン二世によって
30年も長い歳月をかけて造営された
ヒンドゥー教の寺院で
寺院のある都という意味をもつ
建造物になります
アンコール遺跡群は
ほとんど東向きであるのに対して
アンコールワットは西向きに
憤墓として創建されたため
日が沈む方角(=人生の終焉)を
向いているとされます
(地球の歩き方カンボジア引用)
王様の墓所として
造営されたとされますが
ヒンドゥー教では死者は
火葬された後に遺灰は
川に流される風習がありますので
寺院内には王様の遺灰を保管する
棺や墓所は無く壮大な寺院のみが
そびえ立っております。
1431年、徐々に国力を落とした
クメール王朝は現在のタイにあります
アユタヤ王朝との戦いに破れ
この地を放棄し遷都を繰り返しながら
各地を転々としていき、
一度打ち捨てられた
アンコールワットですが16世紀後半に
仏教寺院として改修される事となります
壁面に掘られた女神はデバターと呼ばれ
あまりにも美しいこの石の彫刻に
恋をしてしまいそうでした(* ̄∇ ̄*)
しかし1979年
ポル・ポト政権の崩壊と共に
ベトナム軍がプノンペンを占領しますと
ポル・ポト軍はこの地に逃走し
ゲリラ活動を開始しはじめます
その時、アンコールワットは
建物の頑丈さから軍用基地として
活用された歴史を持ち
多くの砲弾が実弾が飛び交う他
ポル・ポト軍による仏像破壊がされ
寺院が壊滅的な被害を受けてしまいました
長く続いたカンボジア内戦でしたが
徐々に終結が始まりますと
1992年、アンコールワットは
ユネスコ世文化遺産に登録されます
その後、改修工事によって修復され
現在では多くの観光客で賑わいを
みせておりました。
アンコールワットや次回紹介する
アンコールトムもそうなんですが
歴史的背景が分からないと
深く遺跡鑑賞出来ませんでしたので
お金に余裕がありましたら
日本語のツアーを組んだ方が
より詳しくアンコール遺跡群を
知ることが出来ますのでおすすめします
以上、世界遺産
アンコールワットのご紹介でした。
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