どーもKABUOです。
2019年5月17日
長井市で毎年開催される
長井黒獅子祭りを見学しに
行って来ましたので
その時の様子を撮影しまたので
ご紹介します。
長井黒獅子祭りをご紹介!
長井黒獅子祭りの歴史ですが
伝承によりますと
1051年~1062年頃
(前九年の役)
岩手の安部貞任を討伐した
源頼義、義家親子が戦勝祝いと併せ、
總宮神社の社殿を再建した時に
軍士たちに獅子舞をさせたのが
始まりだといわれております。
長井黒獅子伝説
野川の上流に秘境、野川渓谷・三淵(みふち)があり、この三淵には卯の花姫の悲恋伝説があります。
平安時代、東北地方を治めていた安倍氏には、卯の花姫と呼ばれる美しい息女がいました。姫は敵の武将に恋をしてしまい、ある戦でこの武将の策略にはまり、味方の軍法を教えてしまいます。これが原因で戦に敗れ、父を戦死に追い込んでしまいました。姫は、父を殺したのは自分であると嘆き、悲しみに打ちひしがれました。
敵の軍勢に追われた姫は三淵まで逃げ込んできましたが、もはやこれまでと三淵に身をなげてしまいます。すると姫の沈んだ辺りから大きな竜が現れ、上流に泳いでいくのが見えたそうです。その三淵の地には竜神を祀る三淵神社が建てられ、長井の里の宮(總宮神社)の奥の院としました。
毎年、「長井の里の宮(總宮神社)の例大祭」には「卯の花姫」が招かれ、竜の姿(大蛇)になって野川を下り、雨を降らせるという言い伝えがあります。
(長井観光ポータブルサイト引用)
毎年5月下旬に
長井市各地区及び、神社から
地区の長井歴史が詰まった
黒獅子が一斉に市街に集まり
開催される黒獅子祭りは
長井市中心街を練り歩き
五穀豊穣と安全祈願、
子供の成長を祈る
多くの市民で賑わいを
見せておりました。
各地区事に獅子舞の造形や
獅子の動きに特徴があり
迫力あるお祭りの光景が
見学する事が可能です。
地区によっては
がらの悪い兄さん達の
掛け声が怒声が
響き渡りますが、
それはそれで迫力があり
お祭りの醍醐味として
楽しめました(笑)
また長井市中心街にあります
白つつじ公園では屋台や出店が並び
白つつじまつりも同時期に開催され
公園内でも黒獅子の演舞が鑑賞でき
大盛り上がりを見せておりました。
白つつじまつりの記事はこちらです
tohokuhistory.yamagatakabuo.online
白つつじまつりと共に
長井黒獅子まつりを鑑賞に
ぜひ長井市までお越し下さい
以上、長井黒獅子祭りの
ご紹介でした。