どーもKABUOです。
山形県天童市で毎年行われる催し
天童桜まつり人間将棋を
見に行ってきましたので
お祭りの様子や開催された舞鶴山の
桜の様子をご紹介します。
天童桜まつり人間将棋と舞鶴山の桜をご紹介!
将棋を戦国時代の戦に見立て、戦国時代の兵士や腰元に扮した人間が巨大な将棋の駒となり、将棋盤を模した「戦場」で相手の軍と戦うものである。
戦の指揮はゲストとして招待されたプロ棋士・女流棋士が務める。ルールは通常の将棋と違いがないが、すべての駒を1度は動かすことが暗黙の了解となっている。駒となる人間は一般から公募されている。先手・後手で衣装が色分けされており(相手の持ち駒となっても衣装の色はそのまま)、歩兵は女性しかつとめることが出来ない。
1972年以降は舞鶴山山頂に整備された会場で対局が行われている。天候不良の場合は会場を天童市市民文化会館に代替して開催される。
(Wikipedia引用)
将棋の生産量日本一の天童市
人間将棋は1956年頃から
天童市で桜まつりが
開催されるようになり
その目玉イベントとして
人間将棋が行われるようになりました。
人間将棋は舞鶴山の山頂広場で行われ
舞鶴山にも駐車場はありますが
満車で車を駐車するのが困難ですので
天童駅、天童市役所、天童道の駅から
シャトルバスが運行しており
アクセスが可能となっております。
舞鶴山の山頂広場
人間将棋が行われる広場です。
その年の気温とかがありますが
祭りの開催時期になりますと
舞鶴山の山頂は桜で満開になります。
また舞鶴山はその昔は天童氏が治めた
強固な山城、天童城があった場所で
最上義光と村山地方を巡る
熾烈な領土争いが起こった
場所でもあります。
天童城の関連記事は
こちらに記載していますので
ご覧ください
人気将棋漫画3月のライオンとの
コラボレーションも。
作者の羽海野チカ先生のご両親は
山形県新庄市と舟形町出身で
山形にも縁がある方です
吉田大八像
天童市の将棋生産の基礎を作り上げた
郷土の偉人、吉田大八。
天童を治めていた天童織田藩の
家老職を勤めた人物で、
彼が石高の低かった天童藩に
武士でも出来る内職として
将棋生産を奨励したお陰で
現在の天童市の将棋生産が
あるといってもいいでしょう。
吉田大八の歴史がわかる
関連記事はこちらです
お祭りの広場では将棋を
気軽にさすスペースもあり、
お祭りが終わりましたら
対局してみてはいかがでしょうか。
最新テクノロジーを詰み
将棋電王戦でも使用される
将棋ロボットも展示されており
触れる事が出来ました。
将棋の盤上を模様した広場では
人間将棋が開催されております。
プロ棋士による対局は一時間行われ
全ての駒を使用するルールのもと
普段の対局とはひと味違った
対戦が見れるのが特徴です。
また歩の駒は一般で募集された
可愛らしい女性で構成されており
将棋駒と和服に身を包んだその姿
見る人の心を和ませます。
毎年天童市で開催されていますので
ぜひ足を運んで下さい。