どーもKABUOです。
2018年5月
中国北京を旅行にいった際の
記録をご紹介しています。
前回の記事はこちらです
今回は、明、清の時代に
五穀豊穣を願って祭祀が行われた
世界遺産、天壇に観光に行った時の
様子をご紹介します。
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世界遺産、天壇(てんだん)に観光した話!
アクセスの仕方ですが
地下鉄7号線、橋湾駅は北門
地下鉄5号線、天壇東門駅から
東門から入場が出来ます。
公園自体は無料で入場出来ますが
主要観光スポットには
各入場料金が掛かりますが
共通券が販売されており
4月から10月にかけては
34元で入場が出来ます。
総面積は273万㎡と広大で
その昔は一般人は立ち寄ることも
許されませんでしたが
現在は公園に整備され
北京市民の憩いの場になっており
朝早く訪れましたら
太極拳をしている北京市民の姿が。
朝の6時頃から開園しており
北京市民の日常風景が見れますので
朝訪れるのをおすすめします。
やっぱり太極拳見ますと
中国に来た~!
って感じになりますよね
祈年殿(きねんでん)
天壇でもっとも有名とされる建造物の一つで、天安門や紫禁城とともに北京のシンボル的存在とされる。祈年殿では皇帝が正月の上辛五穀豊穣を祈りを捧げた。祈年殿は直径32m、高さ38m、25本の柱に支えられる祭壇で現存する中国最大の祭壇。中国建築史上重要な建造物とされる。木造で宝頂は金メッキがなされている。屋根は瑠璃瓦葺きの三層になっており、明の時代には上から青、黄、緑となっていたが1751年にすべて青色に変えられた。1889年落雷により焼失したが、1896年に再建されている。
(Wikipedia引用)
ここで皇帝は毎年お正月に
五穀豊穣を祈ったとされ
形は中国笠のような形をしており
不思議な形をしています。
祈年殿の隣にあります
ちょっとした博物館。
日本語の案内板はありませんが
展示物を見るだけでも
満足できました。
皇穹宇(こうきゅう)
皇室の皇に、大空を表す穹と、宇宙の宇という字を書く。圜丘で祭事が行なわれる時、壇の上に置かれる天の神や、歴代の皇帝の位牌をふだん安置しておく所である。
(Wikipedia引用)
明の時代に建造された天壇ですが
明が滅んだ後も
清の皇帝によりそのまま活用され
祭祀を行ったとされますが
明は漢民族を中心した民族に対し
清は満州族と別民族に関わらず
そのまま宗教施設を
使用したことが不思議でなりません。
中国の宗教の歴史も勉強して
この謎を解いてみたいです。
圜丘(かんきゅう)
皇帝が毎年冬至の日にこの圜丘に登り
天帝にその年に起こった出来事を
報告した他に雨が少ない年は
雨乞いを行う等
もっとも神聖な場所だとされます
形は天円地方の宇宙観に則り円形である。また欄干や階段などが陰陽思想でいう最大の陽数である9や、その倍数で構成されている。各壇の直径を合計すると45丈であり、これは単に9の倍数という意味だけでなく、九五之尊[1]という意味も持つ。
(Wikipedia引用)
また最近では北京最大の
パワースポットと脚光浴びており
多くの観光客が集まる
人気スポットになっております。
以上、天壇のご紹介でした
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