どーもKABUOです。
津軽地方の歴史と史跡、
観光スポット巡りの旅に行って来ました
今回は外ヶ浜町平舘地区と蟹田地区
そして蓬田村の歴史と史跡を
ご紹介します。
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平舘地区と蟹田地区、蓬田村の歴史と史跡をご紹介!
旧平舘村役場跡
平舘地区と蟹田地区は2005年
旧三厩村との市町村合併により
外ヶ浜町が発足します。
三厩地区の歴史と史跡は
こちらの記事で紹介しています
平舘地区の町並み
地名の由来ですが
鎌倉幕府の命により
当地付近の蝦夷を征討した
源氏の一族、平舘貞宗の姓に由来し
平舘貞宗はその後当地に城を築き
部下の者たちに付近を開拓させ
一集落を形成したとされます。
平舘地区は松前街道の
宿場町として栄え
周辺地域には古い神社もあり
歴史を感じさせてくれます。
平舘台場跡
江戸後期になりますと
異国船の出没にしたがい
湾岸警備を強化するために
津軽藩によって台場が設置され
現在ではその土塁跡が残っており
外ヶ浜町の指定文化財に
登録されております
当時のロシア南下政策への
江戸幕府の対応が見て取れ
見ごたえがありました。
蟹田駅
蟹田地区の地名の由来ですが
古くは神荷多、神田、蟹多、上田と書かれ
「かんだ」とも呼ばれており
当地の水田に蟹が多く棲息したことから
地名の由来になった説や
水田が蟹田川の川上の方から
開拓されたので上田と読んだ説や
アイヌ語で「カニ」(鉄、金属を意味する)
という語に由来する説があります
古くから製鉄の地としての栄え
松前街道の平舘地区の
次の宿場町でもありました
蟹田港フェリーターミナル
写真は蟹田港フェリーターミナル。
こちらから下北地方のむつ市へと
出発する船の発着場になり
下北半島へと向かう
旅行者で込み合っておりました。
蓬田駅
蓬田村の地名の由来ですが
八幡宮にありました
蓬田城主、蓬田越前にの姓が
由来とされるが詳細が不明だそうです。
こちらの蓬田村も
松前街道の宿場町でありました。
八幡宮 蓬田城跡
蓬田村にあります史跡、蓬田城。
南北朝時代に築城されたお城で
元は中世の時代、津軽地方を治めた
安東氏の館跡だとされ
その後南部氏の支配下変わり
配下であった奥瀬健助が居城し
後に蓬田に居住していた
相馬氏の一族である蓬田則政が
変わって城主になったとされます。
しかし
津軽為信の外ヶ浜平定により
蓬田氏は南部に逃れた説や
津軽為信の配下になった説がありますが
蓬田地区は津軽氏の支配下になります
蓬田城跡は八幡宮となり
現在も堀跡も残っておりました。
津軽為信の歴史と史跡は
こちらの記事で紹介しています
マルシェよもぎだ
蓬田村の物産館になります
蓬田村の特産品のトマトは
よもぎだ、サマーセレブ、北の雅
津軽の雫と種類も豊富にあり
無農薬で栽培された
オーガニック野菜。
マルシェよもぎだでは
取れ立て新鮮なトマト以外にも
ケチャップやピューレ、パスタソース
なんかも置いてありお土産にも
ぴったりです。
館内にはレストランも完備されており
自慢のトマト料理を舌鼓する事も
出来ます。
マルシェよもぎだの隣は
海水浴場になっており津軽半島の
旅行の際ここで海を眺めながら
小休止や車中泊するのに
オススメ。
僕もここでしばし海を眺めながら
小休止をしました(* ̄∇ ̄*)
以上、平舘地区と蟹田地区
蓬田村の紹介でした。
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こちらが今回のルートです。
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