どーもKABUOです。
青森県津軽地方の歴史と史跡、
観光スポット巡りの旅に
行って来ました
今回ご紹介しますのは
津軽半島最北端の地、龍飛崎を中心に
歴史や観光スポットをご紹介します
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龍飛崎に行ってきた話
竜飛崎の漁村
津軽半島最北端の地、龍飛崎
地名の由来ですが
「たっぴ」はアイヌ語の「タムパ」に
由来し、突き出た地という
意味があるそうで、
一年中風が強く少し寂しげな漁村ですが
写真の龍飛館は太宰治も泊まった
奥谷旅館跡を観光案内所に改装され
竜飛にまつわる記録資料や
太宰が泊まった部屋も復元され
公開されています。
太宰治文学碑
太宰治が津軽執筆の際に
竜飛崎に訪れた事を記念して
建立した碑です。
「ここは、本州の袋小路だ。
読者も銘肌せよ。諸君が北に向かって
歩いている時、その路をどこまでも、
さかのぼり、さかのぼり行けば、
必ず外ヶ浜街道に至り、路がいよいよ
狭くなり、さらにさかのぼれば
すぽりと鶏小舎に似た不思議な世界に
落ち込み、そこに於いて諸君の路は
全く尽きるのである」
と刻まれており
小説津軽では竜飛崎をこのように
表現されております
太宰治に関連した記事を
こちらでも紹介しています
津軽海峡冬景色歌謡碑
竜飛崎には石川さゆり氏が歌う
津軽海峡冬景色の
歌詞が掘られた碑がありまして
中央の赤いボタンを押しますと
津軽海峡冬景色の
音楽が流れてくる仕様になっています
冬景色の碑からは津軽海峡が見え
天気が良ければ前方には
北海道が見ることもでき
津軽海峡冬景色を聞きながら
竜飛崎の漁村の風景を見ますと
感傷的な悲しい気持ちになってしまいました。
階段国道339号
龍飛崎の珍スポット
日本で唯一の国道が通る階段です
ここから竜飛崎の漁村まで続き
なぜ階段が国道指定を受けている
経緯が不明だという謎の多い
観光スポットになっており、
8月に行きましたが
階段脇には遅咲きのアジサイが
咲き誇り清涼感に満ちた道中を
登るのも悪くないです。
青函トンネル記念館
1961年
本州から北海道を結ぶ
海底を通るトンネルの建設が着工され
1988年
開通まで27年かけて建設され
日本の土木技術の結晶が詰まった
青函トンネル
青函トンネル記念館では
当時工事で使用された掘削機や
坑道を観賞することが出来ますが
今回の訪問では時間がなくて
トンネル内を観賞することが
出来ませんでした( ;∀;)
青函トンネル工事殉職者慰霊碑
青函トンネルの工事の際に
多くの方が事故で亡くなりました
彼らの犠牲のうえで
現在、北海道まで列車および
新幹線を走らせる事が出来ました
竜飛崎にもしこられましたら
彼らのご冥福を祈る事にしましょう。
以上、竜飛崎のご紹介でした。
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