どーもKABUOです。
青森県津軽地方の歴史と史跡、
観光スポット巡りの旅に
行ってきました
今回ご紹介しますのは
縄文時代の史跡や中世の史跡が残る
十三湖をご紹介したいと思います。
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十三湖と十三港遺跡の歴史と史跡をご紹介!
十三湖
青森県五所川原市旧市浦村から
つがる市、中泊町中里地区
一帯に広がる十三湖。
海水と淡水が入り交じり
湖で水揚げされるヤマトシジミは
特大サイズで町の特産品になります。
十三湖の名前の由来ですが
十三の河川が流れ込むので
十三湖になった説や
アイヌ語「湖の傍ら」を意味する
「トー・サム」に由来する説がありますが
詳細は不明だそうです
縄文時代から人々が住んでおり
十三湖周辺には貝塚や遺跡跡が
残っております
十三湊遺跡
中世の時代東日本最大の
貿易港であった十三湊
十三湊が最盛期を迎えるのは
鎌倉時代頃だと言われ
平泉を拠点に栄華を誇った
奥州藤原氏の3代目当主藤原秀衡の弟、
藤原秀栄が十三の豪族にに養子に出され
その後十三氏と改名し十三湖を統治します。
しかし
藤崎城を拠点とする安東氏との間に
争いが起こり1229年に
十三氏を滅ぼし津軽地方を統治。
十三湊遺跡では
数々の出土品が発見されており
写真のよう案内板が立っておりますで
武家屋敷跡や土塁跡等
当時の様子を知ることが出来ます
安東氏の統治が続いた十三湖でしたが
1443年八戸に拠点を置く
南部氏との抗争により安東氏が破れ
一族は蝦夷や秋田に落ち延び
十三湊は急速に衰退したとされ、
安東氏の衰退と同時に
大津波がこの地を襲い
壊滅的な被害が受け栄華を誇った
十三湊は荒廃して行く事となりました
十三湖周辺では
特産品のしじみの直売所がありますので
観光の際はぜひ立ち寄ってみてください
(* ̄∇ ̄*)
以上。
十三湖と十三湊遺跡の歴史と史跡の
ご紹介でした。
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