どーもKABUOです。
今回は
ニューデリーにあります
世界遺産レッドフォート
(ラールキラー )
その時の様子を
紹介できればと思います
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世界遺産レッドフォートに行った話
入場チケット売り場
入場料 500ルピー
レッドフォートに到着しましたら
まずは入場チケットを購入です。
インド人と外国人はチケットブースが
別れており、外国人専用のブースで
チケットを購入!
ちなみにインド人の方は
30ルピーと激安価格です
物価の違いをまじまじと
見せつけられます。
入場しますと警官が立っており
手荷物のチェックが行われてから
お城に入場が出来ます
外堀はこんな感じです。
お城の正門です。
ムガル帝国皇帝
シャージャハーンによって
アグラからニューデリーに
都を移した際に建造された
歴史を持つお城で
当時はこちらの正門から一直線で
支配地であったパキスタン一体まで
結んでいたと伝えられています。
赤土で作られた
なかなか強固な作りで
迫力がありましたね。
正門を潜りますと
お土産屋さんになっておりますが
当時は宮廷に住む女性の為の
ショッピング街だったそうです。
お土産屋さんはこんな感じで
インドの刺繍を施されております。
お土産屋さんを抜け外へ
ムガル帝国は長くインド、パキスタン
一帯を統治しましたが
イギリスによる政治介入により
徐々に国力を落としていきます
その後、
インドの大反乱と呼ばれる
ムガル帝国とインド諸国、イギリスとの
戦争が勃発しムガル帝国は負けてしまい
皇帝は追放され332年にわたる
帝国の歴史に幕を閉じます。
インドの大反乱の際に
レッドフォート内では略奪、強奪が
横行し多大な被害を受けてしまい
外の正門と比べ場内は
生々しい傷跡が残っており
観光客は多いですが寂しい空気と
静けさ包まれている印象を受けました
まさに
夏草や兵どもが夢の跡って感じです。
こちらには世界中から
集められた宝石が埋め込まれた
大理石の玉座がありましたが
略奪にあってしまい
現在は朽ちた玉座が有るのみです
美しい大理石のイスラム彫刻(* ̄∇ ̄*)
強国ムガル帝国時代の面影が
残っております。
レッドフォートを見ながら
不思議な気持ちになりました、
イスラム教を信仰しながら
大多数のヒンドゥー教徒を支配。
イギリス統治後に独立をはたした
インドはその後
インドとパキスタン、バングラデシュ
との宗教対立による戦争。
そういった現在インドの抱えた
複雑な宗教事情について
様々と考えてしまいました
現在のインドの方は
このムガル帝国について
どういった歴史的な印象を
持っているのでしょうね?
以上
レッドフォートに行った話でした
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