どーもKABUOです。
今回は暗い内容になります
このブログを記載しながらも
まだ頭の中が整理が
付いていない状態です。
訪れたのはバラナシ郊外にあります
シブダスプールと言う地区です。
インドでは売春は違法とされていますが
実際は黙認や賄賂といった形で
存在しているのが現実であります。
ニューデリーやコルカタ
ムンバイの主要都市を中心に
有名な売春街の情報を
インターネットを通じて
眼や耳にする事は多く
ブログに記載されている方が多く
その内容も悲惨な内容が多く
連れて来られてくる女性は
ネパールやバングラデシュの隣国から
誘拐されてくるといった内容が
綴られておりました。
旅行の計画を経て
バラナシの危険情報を集めていた時に
たまたまその地区を知り
実際どんな場所なのか気になってしまい
インターネットを使って検索を行いました
しかし今回訪れたシブダスプールに付いて
言及した記事は日本語では
ほとんど言及されておらず
その記事ではただ一言・・・
近寄ってはならない
と記載してただけでした。
詳細な情報が無く
ただ近寄ってならないと言った
脅し文句に俄然興味が湧き
英語のサイトを駆使し
情報を集め今回万全な状態で
訪れる事が出来、
実際の様子を見ることに
いたった所存です。
実際は取材も出来ず
裏を取った訳でも無いので
すべて僕の主観になりますが
シブダスプールの様子を
お伝え出来ればと思います。
バラナシ郊外の売春街で世の中の不条理を知る
シブダスプール
バラナシ駅から少し離れた郊外
街を歩きながら探索し
シブダスプール周辺を探索
屋台や雑貨屋、庶民の歩く足取りや
リキシャを運転する運転手
クラクションや騒音響く街並みは
普通のインドの大通りです。
大通りからシブダスプール地区に行く
曲がり角進み地区に入ります。
シブダスプールに入りますと
このような細い路地に入り
街は要り組んでおり
まるで迷路ようです。
街の外れの様子です
少しゴミで荒れています。
シブダスプール地区を進むと
普通の人々が住む住宅街に入ります。
しかし
この地区にはモスクが建っており
ムスリムの方々が多く住む地区です
街を訪れた時は
お葬式をすまし棺を担ぐ
数十人の男性とすれ違いました。
ムスリムの方々が多く住むこの地区に
こんな場所に本当に売春街が
あるのか疑問がよぎりますが
なかなか場所が把握が出来ずに
右往左往。
歩き疲れてしまい
雑貨屋の前でコーラを飲みながら
休憩していましたら
一人のインド人男性が
ニヤニヤと下品な笑みを
僕に近づいてきます・・・
(この男性は何か知っている・・・)
その男性から
直感的にピンと来るものを感じ
身構えておりましたら
男性が首で左方向を指し
そっちを向けと合図。
ぱっと!!
そちらを振り向いたら
ピンクの艶やかな服を着た少女が
そこに立っており
僕と眼を会わせた瞬間に
サッと薄い笑顔を浮かべ
建物に身を隠します。
一瞬脳裏に
小学4年生の従兄弟の娘さん達を
浮かべてしまった
コーラを飲み終えて
建物の裏を覗いたら
もう少女の姿は眼にすることは
出来なかった
断言出来ませんが
恐らく売春をしているのでしょう
あんな着飾って化粧をし
妖しい眼差しをを浮かべている
子供なんてインドで
見たことがありませんから
少し心を落ち着かせ
また周囲を散策すると
また別の一人の少女が
声を僕にかけて来ました
「大通りはこっちじゃないよ」
彼女は近所に住むムスリムの少女で
英語は堪能で僕が迷子になっていると
思い声をかけてくれたらしい
「ありがとう」
少女に礼を言った後に
なんとも言えない複雑な感情が
胸をベッタリと締め付けました。
インドには子供の物乞いは多く
小学1年生くらいの少年と少女が
服の袖を付かんで
お金を恵んで貰えるよう必死だったり
中には何かしらの事情で
売春宿に売られてしまったり
する子供もいれば
ちゃんと学校にかよい
学習出来る環境を整えて
貰ったりする子供。
首都ニューデリーでは
良い服を着させてもらい
親子一緒に手を繋ぐ姿
生まれて場所でこんなにも
彼らの人生が違う現実に
社会の不条理を感じてしまいました。
今回
ほとんど僕の主観のみで
構成しているので
聞き込みを行ったわけではないので
思い込みや想像がメインになって
しまいましたが
この記事をみて頂いて
何かを感じて貰えたら幸いです。
バラナシ郊外の売春街で
世の中の不条理を知った日の
話でした。
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