どーもKABUOです。
二口街道の歴史と史跡巡りを
行っておりました
前回の記事はこちらです
今回ご紹介しますのは
仙台市太白区秋保町馬場地区、
こちらは戦国時代にこの地を治めた
秋保氏の分家であります
馬場氏の館跡やお寺等の史跡が
多く残っております。
そんな歴史のある
秋保馬場地区を中心に地区の
歴史をお伝え出来ればと思います。
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秋保町馬場地区の歴史と史跡
慈眼寺
秋保大滝から
二口街道沿いに進むと
見えてくるのが慈眼寺さんです。
慈眼寺は、塩沼亮潤大阿闍梨が修験道発祥の地奈良県大峯山において一日四十八キロを歩く『大峯千日回峰行』と九日間飲まず・食べず・寝ず・横にならずの『四無行』を満行し、 開山されたお寺であります。
(公式ホームページ引用)
テレビ番組クレイジージャーニーを
拝見して塩沼亮潤さんを
知っていましたが
秋保町にお寺をお持ちとは
今まで知りませんでした。
毎月説法会も行っており
一度お話をお聞きしたいです
("⌒∇⌒")
仙台市立馬場小学校
慈眼寺さんを過ぎると
秋保町馬場地区の中心地に到着
ここ馬場地区は二口街道の
宿場町として栄えた
歴史を持つ地区になり
秋保町馬場地区には今でも
古い街道の面影が残っております。
秋保町にあります景勝地、白岩
仙台山寺線を秋保大滝方面に向かい、芋生沢に架かる「小滝沢橋」を渡ってすぐ左折して坂を下ると、白い岩肌が続く風景に出会います。このあたりは「白岩」と呼ばれ、地名のとおり高さが200mにも達する白い岩壁が名取川の右岸約2kmの長さにわたってそびえています。
(仙台市公式ホームページ引用)
川沿いに行きますと
更に素敵な景観が望めるそうです
小滝沢橋
仙台市指定文化財に
指定されおります小滝沢橋
草がお生い茂っておりますが
アーチ方の美しい形をしており
眼鏡橋と呼ばれております
愛宕神社 上舘跡
馬場地区にあります愛宕神社
こちらは
戦国時代の山城跡が残っており
秋保氏15代盛房の弟、盛義が
この地に分地され築城した山城です。
秋保馬場町の由来は
分地された盛義がその後
馬場盛義と名乗ることから
馬場地区の地名の由来に
なったとされます。
上舘は
仙台市青葉区(旧宮城町)へ通じる
芋峠と大雲寺峠の
2本の峠の起点に築城された
天然の要害は敵の侵入を防ぎ
その後
孫の定重が豊後舘へ
移住するまで利用され移転後に
愛宕神社が建てられました
馬場舘(豊後舘)跡
盛義の孫、定重が築城した舘跡です
本家秋保氏が伊達氏に
主従した事から馬場氏も
伊達氏の配下に組み入れられ
二口街道沿いの境界警備で
数々の功績を上げたとされ
天正19年
伊達政宗の命を受けた馬場定義は
最上義光と内通を図った
深谷月鑑斉を誅殺して
功名をあげたとされます。
その後、
伊達政宗の仙台に城下を移すと
馬場氏は所替えになり
築城40年で廃城となりました
大雲寺 秋保家御廟
馬場地区にあります大雲寺さんは
歴代秋保氏の菩提寺のお寺で
墓所が敷地内にあり
歴代の秋保氏が眠る場所です
案内の看板がありますので
見学しに行ってみては
いかがでしょうか
以上
秋保町馬場地区の
歴史と史跡巡りでした
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