どーもKABUOです。
国指定史跡に指定されています
行ってきましたのでご紹介します。
新庄藩戸沢家墓所をご紹介!
瑞雲院
新庄藩主戸沢氏は
1622年この地を治めていました
最上家の改易に従い
常陸の国からこの新庄の地に入部し
明治時代に入るまで200年以上
山形県最上地方を治めました。
こちらの瑞雲寺いは
新庄藩十一代の藩主の内
二代目藩主正誠を除く
十代藩主の墓石が収まっている
墓所へと続いております
新庄藩主戸沢氏の歴史は
こちらの記事に記載しています。
戸沢家の墓所は御霊屋(おたまや)と
当地で呼ばれており
いずれも総欅造りになっており
国の指定史跡に登録。
入場無料ですので
気軽に訪れる事ができ
質素な造りではありますが
雪国の豪雪でも耐えられような
頑丈な造りです。
桂嶽寺
瑞雲寺以外にも戸沢家の墓所があり
瑞雲寺から少し離れた桂嶽寺には
二代目藩主正誠の墓所があります
別々に別けられた理由は不明ですが
正誠は新庄藩の歴史の中でも
60年と在位が長く
鳥越八幡神社の拝殿や
新庄城(最上公園に)天満神社を
造営するなど数多くの
事業を行った人物になります
二代目藩主正誠墓所
桂嶽寺は元々
万年寺と称して太田にあったものを
幼くして亡くした愛児政武を
弔うために、城から見える西山に移し
政武の法名、桂嶽寺にちなみ
1686年に造営されました。
正誠公の墓所以外にも
愛児政武の墓所も残っており
静けさが漂う落ち着いた
場所でありました
雪深い最上地方ならではの
しっかりとした作りをしており
見ごたえがありますので
ぜひ観光に訪れてみてください。
以上
ご紹介でした
新庄市・最上エリア
神社仏閣
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