どーもKABUOです
天童市から山寺街道を通り
山寺立石寺に到着しましたので
山寺の歴史や観光スポットを
ご説明出来ればと思います
山寺のお土産所と対面石
山寺駅から出発します
ちょうど駅の脇に駐輪所があり
ここにバイクを止めておきます
やまがたレトロ館
山寺駅から少し直進すると
旧山形ホテル、やまがたレトロ館に
到着します。
老舗旅館である山形ホテルが
2007年に閉館しましたが、
2012年より山形県内の
歴史的建造物を描いた
ペン画120点を展示する結城秦作
やまがたレトロ館として再オープン
(公式ホームページ引用)
館内は入棺無料で大正時代の
雰囲気を色残した建物で、
結城秦作のペン画の数々は
山形の近代建築を勉強するのに
持ってこいな場所でもあります
仲見世で見つけた
山形名物玉こんにゃく
山形県はこんにゃくの消費量が日本一で
美味しい玉こんにゃくが食べられ
普通のこんにゃくよりもシコシコと
歯応えがあるのが特徴的です
山形に来た際はぜひ
玉こんにゃくをご賞味ください
対面石と対面堂
こんにゃくを頬張りながら
トコトコ散策していましたら
こちらに到着しました。
案内書きの看板があったので
ご説明させていただきます
この大石は対面石といわれ
西暦860年、慈覚大師が山寺を
開くにあたりこの地方を支配していた
狩人盤司盤三郎と大師が
この大石の上で対面し仏道を
広める根拠地を求めたと
伝えられている
自然の景観を生かし、
山岳仏教の霊場を
築きあげるため、
動物を殺すことを
やめてほしいという、
慈覚大師の尊い心に感動した
盤司盤三郎は、生業としていた
狩猟をやめたうえ自ら仏道に
帰依して立石寺閉山の基礎づくりに
協力したといわれている
狩人をやめたことを
喜んだ動物達が
盤司に感謝して踊ったという
シシ踊が八月七日の
盤司祭で奉納される
山寺の歴史を開いたこの大石に、
左手をあてて願いをこめれば
良いことに対面できるとも
いわれている
山寺名所のひとつである
なおこの対面石は前のお堂は、
慈覚大師と盤司盤三郎の
両像を安置し山寺開山の功績を
永く称えるために建立された
更に、
堂前で両尊を参拝することにより、
願いごとのご利益がさずかると
伝えられている
( 説明看板引用)
これは前回の記事に記載した
地蔵堂にもつながる話で
慈覚大師がこの山寺を閉山してから
この地が殺生禁止エリアになり
そのため、害獣駆除が出来ずに
田畑が荒れるというジレンマに
陥ってしまいます
信仰と現実生活の解離の問題の
難しさを考えさせられます
山寺の仲見世エリア
それほど多きとは言えない
仲見世エリアですが最近では
外国人も多く来日され
大変賑わいをみせています
こうやって山形が海外に注目されるのは
山形県民として非常に喜ばしいです
続く