どーもKABUOです。
前回の記事はこちらになります
写真は沢山撮って旅の記録を残してますが
遅筆で全然ブログが進まないです 。
今、5月ですけど撮影時期は桜咲きは始める4月
いったい、いつになったら
追い付くのでしょう(汗)
今回は山形城下町の中心街であった
山形市十日町周辺を散策します。
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十日町の歴史と古きよき町並み
前回の所から国道112号線を北に沿って
北上し山形銀行本店と文翔館を目指します。
十日町に入る頃から
お店も増えて活気盛んです。
乃し梅本舗 佐藤屋
(公式ホームページ)
山形市を代表する老舗和菓子、
乃し梅本舗 佐藤屋
上品な甘さと梅の香りが爽やかなお店自慢の
乃し梅は山形を代表するお菓子です。
乃し梅以外にも色々と洋菓子もありますので
山形でお土産を買うのは
ここをオススメします。
大石田つけもの処いげたや
丸十大屋
本家長門屋
道沿いに沿ってあるけば、歴史を感じる
古い建物のお店が並んでますね。
ここで本家長門屋さんの
十字路を左に曲がり寄り道します。
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山形学院高等学校と
第二小学校の近くに・・・・
出ました、お馴染みの旧地名柱
毎月二日に市場がたった旧二日町地区。
出羽三山の参拝者にお土産を
売る店もあったと記載されていますが
今では寂しい通り沿いになっています
山形市観光協会では十日町をこう説明してます。
義光公が城下町を形成したころ(17世紀初め)、十日町は天台宗正楽寺と勝因寺を結ぶ道に門前町としてつくられた十日市であった。その後、寺の移転による町の整理によって、南北に走る道沿いに十日町村が生れた。最上家が近江国に移封した時、家臣のなかでそのまま山形城下に残り、町人として生活した人びと(大、十など)が十日町や七日町で生活し、江戸期の地方商人(じかた商人)として活躍するようになった。
八日町の八幡神社の拝殿道の石燈篭には、海上安全・家内繁栄と刻まれ、その後方には江戸末期に活躍した八日町と十日町で商売していた豪商たちの名が刻まれている。
(山形市観光協会公式ホームページ 引用)
またこういった記載もされています
寛永13年(1636)の記録によると屋敷数が約200軒あり、元禄頃には紅花の開花期にあわせて、七日町と十日町商人が自由に紅花市を開くことを許されていた。十日町の町人は十日毎に市を開くことが認められていたが、店を開くのは勝手にしていたらしい。しかし、正月十日だけは市神を祀る初市であり、十日町の特権であった。
(山形市観光協会公式ホームページ 引用)
山形の県花である紅花の市場を中心に
十日町と七日町が発展したのを見て取れます。
山形を流れる最上川の流域は
紅花の一大産地で
栽培が盛んに行われ、染め物に使う染料として
京都や大阪からの商人が買い付けに訪れ
大変な賑わいを見せた事でしょう。
最近では古い家屋や蔵を
リノべーションさせて
お洒落な雑貨屋や居酒屋も増えています。
双葉公園にある
奥羽本線で活躍した蒸気機関車
蒸気機関車はいい・・・・
内部も観覧出来るので
細かなパーツがよくみれます
ホテルキャッスル
羽州街道に戻ります
駅前という事もあり
人通りも交通量も多いです。
ここの十字路を駅方向に曲がります
歌懸稲荷神社
(公式ホームページ)
山形市の観覧協会ではこのように説明されています
祭神<稲倉魂命、大市姫命、大国主命、猿田彦命、日本武尊、火産霊神>
当神社は、山形城主斯波兼頼が山形城の守り神として城内に建立したのが、その始めと伝えられています。それより10代目最上義定が山形城の部内に社殿を建て、11代目義光のとき、天童城主との開戦に際して勝利を祈願するなど、最上家代々の信仰が厚いものがありました。
城主や城下の人々が、短冊に歌を書いて神社に奉納する風習があり、歌を詠まないものは渡らせない橋も付近にあったところから歌懸の名が残ったと伝えられています。
元和8(1622)年、最上家が改易されて新城主となった鳥居忠政は、人心一新をはかり、部内稲荷口(現山形駅付近)にあったこの社を、三の丸の外の現在地に移しました。
それ以降、このご縁日である10日ごとに定期市が門前で開かれ、十日町の名の起こりとなり、その年の最初の十日市(1月10日)を初市と呼ぶなど、城下町の人々と深く結びつき信仰をあつめ、現在に至っています。
(山形市観光協会公式ホームページ 引用)
大河ドラマ伊達政宗で原田芳雄が演じた
最上義光で暗殺や策略を好む陰湿な
イメージ像を持ってる方が多いかと思いますが
連歌を数多く残す等戦国武将では珍しい
文化人の一面を持っており山形城下では
歌を詠む事は当時は
ポピュラーだったのかも知れません。
山形城三の丸跡
歌懸稲荷神社の裏手に山形城の
三の丸跡が残っております。
五日町で紹介した物とはタイプが違い
石垣の上に土嚢が積み重なっています。
山形まるごと館 紅の蔵
(公式ホームページ)
十日町のメインストリートを歩きます。
蔵を改築した建造物も多いですが・・・
吉池小児科・皮膚科医院
旧西村写真館
http://kankou.yamagata.yamagata.jp/tankentai/archives/000046.html
(公式ホームページ)
明治、大正時代に建設された
西洋建築も残ってます
十日町の牌
十日町の郵便局を過ぎたら
次は七日町に到着します
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