どーもKABUOです。
尾花沢市名木沢から出発しまして
猿羽根山峠を越え舟形町に向かいます。
前回の記事はこちらです
今回は、羽州街道の難所
猿羽根山峠の古道をご紹介します。
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猿羽根峠の古道の歴史
毒沢口駐輪場
名木沢地区集落から北に進むと
こちらの駐輪場に到着します。
現在、
猿羽根トンネルを通れば簡単に
舟形町へ行くことが出来ますが
江戸時代当時は難所と呼ばれる
猿羽根峠を越えなければ
なりませんでした。
尾花沢新庄道路のインターチェンジから
猿羽根峠に向かう急な坂道が
当時あったとされます、
しかし
道路工事により当時の面影は
消えてなくなりましたが
駐輪場から少し道を曲がりますと
当時使用されていた古い道に
向かう事が出来ます。
猿羽根峠の入り口
毒沢口駐輪場から
猿羽根山峠の入り口へやって来ました。
通行止めになっていますが
今回は三島新道を中心に
バイクで行ける所まで
行ってきました
( `Д´)/
羽州街道の入り口
猿羽根峠は江戸時代
久保田藩の佐竹氏によって
開拓された峠道になり
参勤交代の際に使用されており
明治時代になりますと
初代山形県知事、三島通庸により
新しく新道が1878年(明治10年)に
開発され三島新道と
呼ばれるようになりました
その後、
1961年(昭和36年)
猿羽根トンネルの開通により
廃道になった歴史があります。
今回はバイクが交通可能な
三島新道を調査したいと思います
三島新道
通行止めの先はこんな感じです
この辺りまで比較的に
整備されておりましたが・・・・
ちょっと行った先は
藪が増えており
悪路と化しており、
いきなり、小動物が
道を横切ったりしますので
けっこう危険です。
土砂崩れにより道が崩れております
小雨で悪天候の中の調査しており
道が崩れないかひやひやしました
(^o^;)
三島新道と羽州街道の合流地点。
新道と古道に別れております
土砂崩れにより道が半壊しています。
バイク一台が通れるか位の道を
慎重に進みます。
道はぬかるみ大変危険でした!
(^o^;)
ここを過ぎると
猿羽根地蔵尊まで目と鼻の先、
あと少しで到着のはずでしたが
峠の8合目付近で
道が土砂崩れにより
完全に埋まっており
バイクを押して進もうとしましたが
後輪が泥に埋まり、
押して進む事が困難でしたので
今回はここで調査を終了し
引き上げてきました。
所々、土砂崩れが起こっており
大変危険な状態ですが
歴史的に価値がある
史跡だと思いました。
次回は猿羽根地蔵尊をレポートします
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